COLUMN

2021年9月に起きているSEO変動「タイトルタグ変更など」と今後の対策

2021.09.24SEO対策

SEO対策のトレンドとして9月は変動が非常に多く、「タイトルタグが検索結果上で大きく変動していた」、「サーチコンソールのバグ」、「インデックス登録されない」といったことが多く見受けられました。これから大幅なアップデートも来る可能性が非常に高いです。この記事では9月の事象とこれからのSEO対策について言及していきたいと思います。

9月に起きたSEO変動

ウェブページのタイトルの大幅変動

8月27日にタイトル生成のアップデートを行なったことをGoogleが公式発表していました。もとより検索結果で表示されるページタイトルはGoogle側で調整が入ることはありましたが、9月でそのタイトル変更に大きな影響があり現在も話題になっています。

こちらはタイトルの変更により最適化ではなく、不適切に変わってしまった事を指摘する内容になっています。

ECサイトではこの改変により平均CTRが0.7%低下、オーガニック経由収益が32%低下、トランザクションが34%低下という深刻な影響が出ているという指摘もしています。

タイトルタグ変更

このタイトル変更のアップデートでは日本でも影響が出ています。上記のように上位表示されているウェブページでも一番見せたいキーワードがごっそり消えてしまう事例も少なくありません。タイトルが元に戻るかどうかについては判断できないです。

サーチコンソールのバグ

サーチコンソールバグ

8月25日にサーチコンソールの計測不良バグが発生しました。その頃からインデックス登録されない、除外が増えたという声も多くなっている傾向にあるようです。9月22日には一部でサーチコンソールが落ちる報告も上がっています。

サーチコンソール

直近9月24日でもURL検査でエラーになってしまうなど使えない事案が発生しています。(エラーになるため、インデックス登録さえ申請ができない状況。)

インデックス登録されない

新規記事を作成し、サーチコンソールからインデックス登録を送っても「インデックス登録されない」、「クロール済みインデックス未登録」となってしまうということが多発しています。また、インデックスから除外されるという声も多く、気軽にウェブページを作成して展開するというのが難しくなってきています。

これからの変更とSEO対策

タイトル変更に対する対策は?

意図しないタイトル変更をされてしまうウェブページはタイトル文字数が多い傾向にあるようです。SEO対策で少し前まで「ページタイトルは長くても問題ない」という説と「タイトル文字数は26〜33文字の間で決める」という2つの説が主流でしたが、今回のアップデートでタイトルを短くする傾向にあるので、後者であるタイトル文字数は33文字以内に留めるのが良いでしょう。

どうしてもタイトルが長くなってしまうページに関してはサイトタイトルを含めない処理を行うことで冒頭で消化したキーワードがごっそり消されるというのを避けることができるようです。(今の所その対応で直ったサイトが複数あり)

サーチコンソールのバグの対策は?

どうしようもないです。

インデックス登録されない対策は?

インデックス登録がされない要員はさまざまあり、正確な答えはありません。一向にインデックスされない場合は自動ペナルティの対象も考慮し、ドメインの取り直しも検討する場合もあるほど。それらは話が膨らんでしまうので、本記事では割愛しますが、対策としては以下のようなことが挙げられます。

内部リンクを徹底する

公開した記事にたどり着く導線配備を行なっていないとインデックス登録されないという考え方です。また、クロール済といっても他のページと相互リンク関係にない場合、重要度が低いと判断されインデックス登録を避けられる考え方もあります。筆者で管理するサイトでは新規ページを全てのコンテンツから遷移できるよにサイドバーに新着・ピックアップといった見出しを立て、公開するようにしたところ、インデックス登録までの待機時間がかなり改善されました。

URLを変更する

そもそもURLを変更し再度インデックス登録を行う施策です。これは低品質なコンテンツという意味でインデックス登録されないのであれば、効果はないと考えるべきですが、その判断基準も不明瞭なので、試す価値はあります。実際に試しましたが、それでインデックス登録されることはもちろんありました。

しかし、URL変更しても変わらず、3回目でようやくインデックス登録されたという事例もあります。基本的には内部リンクを徹底することが理想です。URL変更は最終手段ぐらいに思っても良いかもしれません。

コンテンツをしっかり作り込む

後から情報を入れるため、現状はコンテンツの内容が薄くなってしまっている状態ではインデックス登録されなかったり、インデックス登録までの時間が長いというのが筆者の見解です。コンテンツをしっかり作り込んだページに関しては4000文字以上である場合が多く、それらの記事はインデックス登録がされやすいと考えています。(内部リンクについては先述したものを活用している)

E-A-Tの要素が強まっている?

E-A-TとはExpertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)のそれぞれの頭文字を取ったGoogleの造語になります。「どこの誰が」「どれ程の知見や実績がある人の発言なのか」「その情報に根拠となるものはあるのか」といったことが重視されるようになってきているようです。

近年多くのSEOコンサル業でもこのE-A-Tは注目されており、「とにかく情報を量産する時代は過ぎた」という日は近いかもしれません。先述したコンテンツをしっかり作り込むこととインデックス登録されやすい傾向の関係性としても、「E-A-Tに付随しているから検索エンジンへの登録認可を貰った」と考えると合点が一致します。

まとめ

タイトルタグ通りに検索エンジンに表示されないというのは、なかなか辛いものがありますが、より最適簡潔なものが求められているという意味もあるのでページタイトルは今まで以上に熟考した方が良さそうです。また、EATに合わせてYMYLも厳守し、正確な情報かつ充実した情報を発信できるような体制が求められてくることは必然ですのでよりライティングスキルは求められそうですね。

8月と9月は変動が多く、振り回されたユーザーは多かったようです。(現在も続いていますが)これから大型アップデートにより様々なジャンルで影響が出ることが考えられます。本記事では紹介した対策は筆者独自で対応している事例の一つになりますので、必ずしも効果を発揮するとは限りません。あらかじめご了承ください。

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