SEO対策のペナルティ確認と解決策
2022.02.24SEO対策
「SEO対策を頑張っているのに、閲覧数が上がらない所か減ってしまった」なんて経験ないでしょうか。もしかしたらGoogleからペナルティを受けてしまっている場合があります。本記事ではGoogleペナルティを受けてしまう原因や受けない為の対策、受けてしまった時の対象法を紹介していきます。
Googleペナルティとは
GoogleペナルティとはGoogleのガイドラインに違反しているwebサイトに、Googleから課されるペナルティの事を言います。ペナルティの対象になったwebサイトは「検索順位が極端に下がる」「インデックス削除(検索結果に表示されない)」のペナルティが課されてしまいます。ペナルティの対象になってしまうとwebからの集客機能が死んでしまうと言っても過言ではありません。
ペナルティにも種類がある
「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」の2種類があります。
手動ペナルティ
Googleの人が直接サイトを審査して、ガイドラインに違反していると判断した場合に課されるペナルティのことです。この場合に課されるペナルティは「検索順位が圏外になる」「インデックス削除」といった、かなり重いペナルティが課されます。ペナルティを受けた場合はGoogleサーチコンソールに通知されます。セキュリティと手動による対策をクリックするとその有無を確認する事ができます。
自動ペナルティ
Googleのアルゴリズムが自動で違反サイトを検出するペナルティです。ペナルティ内容は「検索順位が下がる」とされます。インデックスの削除はないとされるものの、Googleからの通知は来ないため、自分のページがペナルティになっているかどうかの判断が分かりません。そのため、対策に振り切れない厄介な一面があります。
ペナルティの解除方法
手動ペナルティの場合
上述したように、手動ペナルティを受けた場合は通知が届きます。通知の中で指摘された問題を改善して、「再申請リクエスト」を送り、審査が通ることで解除されます。
また、手動ペナルティには期限がある為、放置していれば自動で解除されます。根本的な解決ではない為、再度ペナルティの対象になる可能性があります。ペナルティを受けた時点で改善しましょう。
自動ペナルティの場合
通知で問題を指摘されるなどが無い為、ガイドラインをよく読みサイト内をチェックする必要があります。また、再申請リクエストが無い為、改善した後Googleのアルゴリズムから再評価されるのを待つ必要があります。
ペナルティの原因
質の低いコンテンツ
Googleかはユーザーに有益な情報を与えることを求めています。質の低いコンテンツとは主に以下のようなサイトの事を指します。
- 内容が重複している
- 自動生成されている
- 他サイトのコピー
- 文章として成立していない
リンクが不自然
Googleは多くのリンクを貼られているwebサイトを評価する傾向にあります。ですが以下のような場合はペナルティの対象になってしまいます。
- 関連性のないリンク
- アンカーテキストが不自然に盛られたリンク
- リンクを張るためだけの質の低いwebサイトからのリンク
- 大量に張り合っている相互リンク
ペナルティを受けないためには
リンクを購入しない
リンクが増えることで評価の対象になります。不用意にリンクを買って増やした場合はペナルティのリスクが大きい為、リンクの購入は控えた方が良いでしょう。
コンテンツの品質を上げる
高品質なコンテンツとは、訪れたユーザーの疑問や関心に対して最適な情報を提供できるコンテンツになります。低品質なコンテンツのwebサイトはペナルティの対象になりますが、ペナルティ受けなくてもコンバージョンに繋がることはないでしょう。
キーワードを盛り込み過ぎない
SEO対策として選定したキーワードを盛り込むことがあるかと思います。ですが、多ければ多いというものではありません。文章として成立していなかったり、文脈が不自然な場合はペナルティ対象になってしまいます。
まとめ
SEO対策は必要なアクションですが、度が過ぎたアクションはペナルティの対象になり兼ねません。Googleの評価基準は「ユーザーにとって有益か」「ユーザーにとって使いやすいか」など「ユーザーファースト」に評価する傾向にあります。従ってSEO対策で一番重要なことは「ユーザーのためにどうするか」ということです。「検索順位を上げたい」という気持ちが前に出がちですが、一度基本に立ち返ってみるのも大切だと思います。
以下の記事はSEO対策の基本事項なので参考にご覧ください。