COLUMN

ポスティングを行う4つのメリットとデメリット

2021.09.08ポスティング

まだまだITリテラシーが乏しい日本においてポスティングはまだまだ自社サービスを広める有効な手段です。徐々にWEB媒体へシフトしつつありますが、やはり手にとって見ることで初めて目に触れるなんてことがあるのはポスティングの長所とも言えるでしょう。この記事ではポスティングを行うことで生じるメリットやデメリットについて解説していきます。

ポスティングを行う上での4つのメリット

形として残すことができる

ポスティングはホームページやWEB広告、ブログなどと異なり、実際に紙媒体を手にとって確認できる強みがあります。WEB媒体においては検索結果や広告を出すタイミングなど普遍的要素が多いため、ブックマークをしてくれない限りは何回も見てもらうことがあまりありません。

また、SEO対策を「しっかり行なっていない」「SEO対策を行える環境にない。」そもそも「ホームページがない」「WEB運用が難しい」という場合は目先の対策としてポスティングを行うのも有効手段の一つです。

ポスティングは昔からの常套手段であるため、おしゃれなチラシやこれからも役立ちそうと判断されればしばらく捨てられずに保管される場合もあります。

ターゲットやエリアを絞って広告を打ち出せる

ポスティングはただ配るだけでは効果がありません。ユウショウではエリアマーケティングツールを使い、富裕層が多く住む地域や男性もしくは女性の多い地域、家族住まいが多い地域などにターゲットを定め、それに合わせたポスティングが可能です。

富裕層地域で、休日前に外食や出前などのチラシを配布すると高い反応があるというのは典型的な事例の一つです。

チラシ(紙)以外の配布もできる

ポスティングはチラシ(紙媒体)以外の物も配れるのもメリットの一つ。新聞折り込みでは数が多くなるほど対応できないことはザラ。

ユウショウではマグネットや試供品などを種類を分けてポスティングすることが可能です。是非検討していましたらご相談ください。

新規開拓や認知をしてもらえるチャンスがある

ポスティングをすることで新しくできた店舗の案内や新サービスを提供する時など近隣を中心としてポスティングを行うことで「新しく〇〇にできたのか」「あのお店こういうこと始めたんだ」といった関心を持ってもらえる場合があります。

興味を持った事柄に対して的確に刺さるWEB特有の発信と比べ、ポスティングは世代や興味ジャンルを問わず不特定多数に宣伝することが狙えるので、特にお店を開業したばかりで地域密着できていないサービス業の企業様はおすすめです。

ポスティングのデメリットやできないこと

興味を持った人だけへの確実なアプローチ

ポスティングは「ポストにチラシを投函するまで」になるので本当にサービスに興味を持った人に響くか?というとYESではありません。一般的にポスティングの反響率は0.3%程度と言われており、ほとんどが見られてない事の方が多いです。

「見てもらったかどうかも分からない・・・」という状況を改善する場合は、ポスティングではなくWEB広告の出稿(リスティング広告)に投資する方がおすすめです。ユウショウではランディングページの作成や広告出稿も一括して行なっています。

見てもらう前に捨てられてしまう場合も

重要な手紙やハガキだけ確認し、チラシ類はそのまま捨ててしまうというユーザーは少なくありません。筆者は他社がどんなデザインで広告を出しているのか情報収集するために見ることはありますが、同居人はたいてい見ずに捨ててしまいます。また、管理マンションでは住人がすぐに捨てられるようにゴミ箱を設置している所も少なくありません。手に取ったユーザーもゴミ箱の中に同じチラシが入っていたら内容の良し悪しに関わらず、良い印象は持たないでしょう。

管理マンションにあるゴミ箱
▲ゴミ箱が常設されているマンションも

クレームに繋がる場合がある

「うちのポストにいれるな!」というクレームが発生する場合があります。また、ポストが私有地内にある場合に勝手に入れてしまうと不法侵入となる場合もありますので個人的にポスティングを行う場合は特に注意が必要です。管理マンションも常識的に許可を得てから配布することになるので、勝手に投函するとチラシと言えど、クレームや訴訟問題になりかねません。

ユウショウではポスティング代行はもちろん、管理マンションへの配布(許可を得て)も行えるのでクレームに心配がある会社や店舗様はお気軽にご相談下さい。
※クレーム防止に努めるのであって100%発生を防ぐことはできません。

BtoB(会社vs会社)には不向き

ポスティングは世帯別の配布は可能ですが、業種別に分けた企業への配布などはできません。会社対会社で集客を望む場合はホームページ改善(SEO対策)やサービスに特化したLPを作成し、リスティング広告にかけるといった手法が正攻法です。

ポスティングのメリット・デメリットまとめ

ポスティングのメリット
形として残すことができる
ターゲットやエリアを絞って広告を打ち出せる
チラシ(紙)以外の配布もできる
新規開拓や認知をしてもらえるチャンスがある
ポスティングのデメリット
興味を持った人だけへの確実なアプローチが苦手
見てもらう前に捨てられてしまう場合も
クレームに繋がる場合がある
BtoB(会社vs会社)には不向き

ポスティングとWEBの合わせがおすすめ

ポスティングは反響率だけ見れば効果は低いと見られがちですが、手元に媒体として残る意味ではやはりWEBより有効な場面もあります。だからといってWEBに力を入れないのも勿体ないです。自社サービスの打ち出し方にもよりますがどちらも並行して行うことで集客率を大きく上げることが狙えます。

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