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SEO対策のタイトル文字数は何文字が正解?上位ページの平均値を紹介

2021.10.07SEO対策

SEO対策で記事を作成しているけど、ページタイトルの文字数って何文字が正解なんだろう?
ページタイトルは簡潔に意図がユーザーに伝われば何文字でも良いとも言われていますよね。
そうなんだけど、みんな曖昧な事言って本当のこと言わないじゃないですか〜!
そう言われると…何文字が正解って難しいですね。
だから困っているんですよ〜最適化してもタイトルが長くなることもありますし・・・本当のとこが知りたいです
曖昧にされて本当の事が分からない。SEOあるあるですね。実際に上位表示されている記事の文字平均を教えましょう!

ページタイトルの文字数に関する諸説は様々

タイトル文字は32字が理想説

2020年5月ごろまでは「パソコンの表示文字数が32文字まで」という理由から32文字にするのが良いと言われていました。つまり、視覚的な作用としてクリックしてもらえるようなタイトル作りが良いとされていたわけですね。

クリックしたくなるようなというのは真意ではありますが、KWによっては無理があるのでその説が全て適用されるわけではありません。逆に短いことでクリック率が上がった報告もあります。


タイトル文字は29字が理想説

現在検索結果上位に表示されている記事のほとんどのサイトが掲げている文字数説です。「今は29文字までが平均で表示されるけど、時々それ以上の文字数が表示されることもある」という曖昧な根拠のもと29文字説が広がっているようです。

こちらも正解とは言えません。なぜなら2021年8月〜9月にかけてタイトル最適化のアップデートが実装されたからです。

本当の理想的なタイトル文字数は?

長すぎるタイトルはNG

2021年8〜9月にかけてSEO変動がありました。それはタイトルの最適化の実装です。長いタイトルでも、そのまま検索結果に表示されることもありますが、中には一番みて欲しいキーワードが消失し変なタイトルになってしまう場合があります。その場合、30字レベルになるとリスキーかもしれません。

タイトルタグ変更

上位表示されている記事の平均文字数は31文字

弊社で管理しているメディアサイトでキーワード1位を取得している記事の文字数を平均化すると約31字となりました。2020年まで言われていた32文字に近いですね。

長いタイトルは46文字

特に長い記事タイトルは46文字と非常に長いものもありました。もはやこの結果は諸刃の剣なのでは・・・と思うレベルですが、他の記事でも35文字前後のモノももちろんありました。逆に短いタイトルは21文字でした。

この文字数の変動は冒頭でも言われていた「ユーザーに意図が伝われば文字数は関係ない」に該当しますね。まさにその通りで、キーワードによってはどうしても長くなることはあります。


近年のSEO問題「タイトル最適化」を避けるためには?

先述したように長いタイトルは最適化され、重要なキーワードが消失してしまう場合があります。現在、まだまだ不安定なものであり、被害を受けているサイトも数多く存在します。タイトル更新を何度も行なって回避するなどの施策を行う必要があります。

弊社で管理するWEBページでも同様な事がおきましたが、その時に取った対策はWEBページのタイトルにサイトタイトルを加えないという施策です。この施策を行ったページは高確率で重要なキーワードが復活します。

ページタイトルをできる限り省略する意味ではサイトタイトルを加えない選択肢もアリということになります。サイトタイトルを抜いただけでは権威性には影響がないと考えています。

まとめ

短い方が理想だが、平均値は31文字

筆者の見解としては昨今のインデックスのされ方を見るとページタイトルは簡潔に短くが理想なのかもしれません。しかし、それだけでは、テールワードの取得などが難しくなるので、ある程度の文字数はやはり必要不可欠でしょう。

したがって、31文字程度を目安に上手くまとめられるようにするのが良いと考えています。また、長すぎるタイトルの場合はサイトタイトルを削除するというも選択の一つでしょう。

つまり、31字という目安を持ちつつ、テールワードもある程度選定して記事を作成した方が良さそうですね。
その通り、SEO対策の基礎は「ワードを盛り込まないこと」なのでバランスをとりながら作成や調整するのが良いと思います。
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