BASEって何?運用のメリットとデメリットを紹介します!
2021.09.24WEB制作
BASEとは?
BASE株式会社からリリースされているネットショップを簡単に開設することが出来るサービスのことです。本記事ではBASEでネットショップを出店するポイントや気を付けなければならないポイントを紹介します。
BASEで出来ること
ホームページのトップでも謳っているように無料でネットショップを開設することが出来ます。開設に当たってはコストが発生しないことから手軽に始めることが出来ます。また、WordPressのように基礎知識が不要の為誰でも簡単に開設可能であり、セミナーを行ったり、チャットなど開設後に手厚いサポートを受けることが出来ます。
BASEのメリット
- 決済機能が充実している
- インスタグラムと連動できる
- 実店舗に展開できる
- ブログ機能がある
決済機能が充実している
上記のようにBASEでは豊富な決済手段をすぐに用意できます。決済手段は購入を左右する大事な項目です。いくら商品が気に入ってもカード決済に対応出来ない為、失注したなどの機会損失を生む心配はありません。
インスタグラムと連動できる
インスタグラムは国内でアクティブユーザーが3300万人程いるSNSです。手段としては投稿に商品をタグ付けすることでBASEの販売ページへ誘導する事が出来ます。ハッシュタグ等を上手く活用することで関連したコンテンツに興味をもったユーザーにリーチする事が出来ます。
実店舗に展開が出来る
商品を送るだけで実店舗に商品を並べることが出来ます。販売手数料として15%乗りますが、ラフォーレ原宿と渋谷マルイ好立地に出品が出来ます。企業としてもその好立地に実店舗を構えるのは中々難しいと思います。
ブログ機能がある
BASEの拡張機能としてお店のブログを作ることが出来ます。作成する事で検索結果にも並ぶためアプリ以外からの流動も期待することが出来ます。新商品の情報や商品の使い方などユーザーに有益なコンテンツを作成していきましょう。
BASEのデメリット
集客が難しい
CMの放映等で知名度は上がって来ているものの、楽天やAmazonに比べてしまうと知名度で劣ってしまいます。また、出店の簡単さから競合するショップも多いことが予想出来ます。出店後の運用には他でブログを作ってWEB集客を図ったり、リスティング広告を活用するなどの工夫が必要です。
売るほど手数料がかかる
BASEは開設と運用は無料で行うことが出来ます。但し、商品が売れたときはそこから手数料として「売上の3.6%+40」がかかってきます。ある程度の数量を販売予定であれば他所のサイトで月額固定費を支払った方がランニングコストを抑えることが出来ます。
ページ制作の自由度が低い
簡単に開設が出来る理由としては、BASEが用意したテンプレートを活用してページ制作を行うためです。サイト制作の知識がある担当からすると自由度が低く感じてしまうかと思います。
BASEの費用
BASEでは注文時の「BASEかんたん決済手数料」「サービス利用料」と振込時の「振込手数料」が発生します。
決済手数料
上記でも触れましたが【販売金額×3.6%+40円】がかかります。
サービス利用料
注文の総額(送料込み)の3%が利用料として差し引かれます。
振込手数料
振込手数料は一律で250円になります。また振込の金額が2万円未満の場合は事務手数料として500円が差し引かれます。
まとめ
今回はネットショップのプラットフォームのBASEについて紹介させて頂きました。簡単に開設が出来ることからトライアルとして始めて見ることは良いと思います。ですが条件次第では合わないかと思います。商品のコストや手数料の兼ね合いを見て開設しましょう。