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ワードプレスのSEO対策でおすすめプラグイン【絶対入れたい】

2021.10.01SEO対策

ワードプレスはブログやホームページでSEO対策するのに向いているとされますが、それはWEBページを量産できるだけでなく、SEO対策プラグインを数多く取り入れることができる点があるからでしょう。本記事ではSEO対策する上で「これは入れておけ!」というプラグインを紹介していきます。中には使っているワードプレステーマや構造によって導入できないものもあるかもしれませんが、参考にご覧ください。

ワードプレスでのSEO対策の事前知識

ワードプレスのバージョンを確認しよう

ワードプレスで作られたサイトでSEO対策をする前に、使っているワードプレスのバージョンを確認しましょう。バージョンはGoogle様にとっては関係の無い話ですが、5.7以上のワードプレスであれば、入れなくて良いSEO対策プラグインが出てきます。

プラグインは少ない方がサイト表示速度などが向上するので、できれば入れないが正解です。不要なプラグインを入れないためにもまずは最新版であるかを確認しましょう。

WP5.7以降で入れなくても良いプラグイン

  • Lazy-load
  • WP Super Cache

サーバーのスペックを確認しよう

SEO対策を本気で行うなら使っているレンタルサーバーのスペックにも目を向けるべきでしょう。単純にサーバー比較で良い悪いももちろんありますが、まずは最新のPHPまたはサポートされているPHPであるかは最低限確認しクリアにしておくべきです。PHPは7.4以上で理想はPHP8になります。それらを使えないサーバーは乗り換えをした方が良いです。

ワードプレスに入れたいおすすめSEO対策プラグイン

All in One SEO

All in One SEO

言わずもしれた絶対に入れた方が良いプラグイン。アナリティクスやその他、headerタグ内に入れるものを簡単に設置できるのも強み。そのほかにはWEBページで読み込ませるタイトルやディスクリプションを個別に設定できるので、サイトの作り方が複雑なものでも1ページずつ管理できるようになる。直近の「All in One SEO」には個別にAIOSEOスコアというのが表示されるが、これは指標にならないので無視して良い。

Compress JPEG & PNG images

Compress JPEG & PNG images

知っている人は知っている画像圧縮プラグイン。毎月500枚までロゴでもなんでも画像を最適化してくれる。容量圧縮しても見た目が一切変わらないので単純に容量を落としてサイト表示速度向上に大きく貢献できる魔法のような機能だ。プラグイン導入事はアカウント作成が求められるが、フリーアドレスでも登録できるので安心して欲しい。プラグインを入れずとも「画像 圧縮 パンダ」や「TinyPNG」と検索すると画像圧縮できるページで活用することもできるぞ。

Broken Link Checker

Broken Link Checker

サイトが育ってくるとサイト内リンクも多くなり、どこのページがどこにリンクしているかなど把握できなくなってくると思います。中にはリンクが消滅しているページもあるかもしれません。消失したリンクをそのままにしておくと評価が下がりかねません。「Broken Link Checker」を入れておくとリンクエラーをプラグイン上すぐに確認することが出来ます。

WebSub (FKA. PubSubHubbub)

WebSub (FKA. PubSubHubbub)

サイトを更新した際に外部に対して更新したことを知らせるプラグインです。検索エンジンに登録するクローラーに気づいてもらえる可能性が上がると認識すべきでしょうか。Googleも過去にサポートしていると言われていますが、現在も続いているかは不明瞭です。

参考:海外SEOブログ

インデックスのタイミングは明確な時間や期間、インデックスされない理由などの詳細は分からないので、このプラグインを入れて劇的効果があるかと言われると微妙です。入れておいて損するものでも無いので、「試しに入れておく」というスタンスで良いかもしれません。

Yoast Duplicate Post

Duplicate Post

投稿や固定ページで既にあるページを複製できるプラグイン。商材が多いサイトや同じような文章構成で問題ないページを量産するときに役立ちます。記事投稿速度を上げたい場合はこのプラグインがあるとかなり楽です。

All-in-One WP Migration

All-in-One WP Migration

ワードプレスのデータバックアップを取ることができるプラグイン。バックアップデータは定期的にとっておかないとある日ワードプレスが吹っ飛んでしまったといった時に全てを失う事になります。サイトのバックアップを取ることもSEO対策の大事な要素です。「BackWPup」というバックアッププラグインも存在します。

まとめ

プラグインの入れすぎは注意

ワードプレスのSEO対策として追加で入れるべきプラグインは5〜6個程度です。なんなら入れなくても構わないというプラグインもあるので、それを除けば2〜3種程度になるでしょうか。とにかく入れるだけ入れたら良いというわけではなく、できるだけ入れない方が良いというのがベストですので、運営スタイルやサイト表示速度、そのほか課題に合わせてプラグインを選定し導入するかを確認しましょう。

デフォルで入っているプラグインは要チェック

ワードプレスをインストールする際に、利用サーバーによってはMonsterInsightsなどのプラグインがデフォルトでインストールされている場合があります。人によってはそのプラグインをそのまま使用することもあれば、全く不要という場合もあります。不要の場合は無効化にし、削除するのが理想ですので、しっかりチェックしておきましょう。

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