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パーマリンク設定はSEOにどう影響する?日本語URL非推奨の理由

2021.09.24SEO対策

意外と知られていないですがパーマリンク設定もSEO評価に関わってくると言われています。パーマリンクとはドメインよりも後ろに位置するディレクトリ名のことを指します。本記事ではパーマリンク設定や日本語URLである必要について紹介していきます。

パーマリンク(URL)設定のポイント

  • コンテンツに関連するキーワードを使う
  • 単語は短くまとめる
  • 「_」ではなく「‐」を使う
  • 日本語表記は基本的に使わない

コンテンツに関連するキーワードを使う

URLの設定をコンテンツに関連するキーワードに設定することで、SEOに効果的なURLに近づくことができます。コンテンツに関連したキーワードをURLに設定することで、ユーザーとGoogle側からどんなコンテンツなのかを理解しやすくなると言われています。

単語は短くまとめる

上述したように関連キーワードを使用することは効果的です。ですが、キーワードを盛り込み過ぎて長くなりすぎたURLはユーザーから理解されにくいほか、Googleからはスパム的な見られ方をする恐れがあります。短く簡潔にまとめることをお勧めします。

「_」ではなく「‐」を使う

複数の単語を繋げてキーワードを作る場合は「_」ではなく「‐」を使うことをオススメしています。例えば「WEB」と「seo」を使用する場合「web-seo」と設定した場合は「WEB」と「seo」のそれぞれを検索エンジンに認識させることが出来ます。逆に「web_seo」と設定した場合はそれを単体の単語として認識されてしまいます。

日本語は使わない方が良い

日本語を使わないと記載していますが、使った所で何かペナルティを受けるなどのデメリットはありません。使うことをオススメしない理由としては、日本語URLはリンクを貼り付ける際などに自動で変換されてしまい、長い文字の羅列になってしまいます。変換された文字列は非常に長く、被リンクを受けられるチャンスが訪れても人為的ミスで被リンクを結果的に受けられないということも繋がりかねません。

パーマリンクを設定できない場合もある

カスタマイズされたサイトでは自由変更できない場合も

ワードプレスで作成されたサイトで、ブログ以外の用途意外にコーポレートサイトとして機能しているサイトはブログ以外でカスタマイズを行って構造が複雑化している場合があります。その場合は、パーマリンクを自由に変更できるようさらにカスタマイズを加えるとページリングなどに不具合が生じる可能性があります。その場合はpostによる自動生成で妥協するなどの線引きが必要です。post表記でもSEOに悪影響が出ることはあまりありません。

パーマリンク設定で気を付けること

  • 複数のURLを作らない
  • 整合性のある階層を作る
  • PCサイトとスマホサイトをそれぞれ持っている場合

複数のURLを作らない

行先が同じページにもかかわらずURLが複数存在する場合があります。SEO的には全く良くないない為、すぐに改善が必要です。理由としてはURLが違うことでGoogleはそれぞれのURL毎に評価をしていくため、良いコンテンツだったとしても本来つくべき評価が付かない場合があります。301リダイレクトやcanonicalなどしてURLの正視化を行いましょう。

整合性のある階層を作る

Googleは整合性の取れた階層を構成することを望んでいます。整合性の取れた階層とはマクロからミクロに流れが出来ていることです。例えば「全国→東京都」と階層を作る場合「全国/関東/東京」と流れることはマクロからミクロに流れが出来ていると言えます。「全国/東京/関東」の場合は流れとして不適切な為、悪い例と言えます。また、階層が深すぎる場合クローラーが読み取り切れない場合がある為、インデックスされない場合もあります。出来るだけ階層は浅く作りましょう。

階層についてはJIS規格関わる要素です

検索結果との関わり

URLは検索結果にも関わりを持っています。タイトルやディスクリプションが検索キーワードに紐づいて検索結果並ぶことは有名ですが。URLと検索キーワードがマッチしている場合、太字で表示されるなど、前述したようにコンテンツに関連したURLを設置することでクリック率にも影響してきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はURLの設定の重要性を紹介させて頂きましたが、ほとんどのWEBサイトがすでに実行しているかと思います。つまり設定したところで優位にはならないが、設定が出来ていなければ出遅れてしまっているという事です。

WEBサイトはコンテンツの充実性が一番重要です。ですが、それは中身を見られてからの話です。自信のあるコンテンツの閲覧が伸びない内容の改善のみに留まらず、外部からのページの見られ方も着目してみてはいかがでしょうか。

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