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wwwありの旧ドメインから新ドメインへリダイレクト(.htaccess)設定する方法

2022.02.24WEB制作

リダイレクトとはwebページ(対象となるURL)に訪れたユーザーを別のサイト(対象となるURL)に転送する仕組みを言います。.htaccess(ドットエイチティーアクセス)リダイレクトとも言われ、WEB運用ではかなりの頻度で使われる仕組みで超重要な要素になります。.htaccessの基本的な内容や記述一例は以下を参照にして下さい。

この記事ではリダイレクト設定したはずなのに、できてなーい!と困った時に解決した備忘録を紹介しています

wwwありの旧ドメインから新ドメインへ移行する場合

ページ単位でのリダイレクト処理で対応

wwwなし統一の記述である
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.olddomain\.com$
RewriteRule ^(.*)$ https://newdomain.com/$1 [R=301,L]
では、www旧ドメインから新ドメインへのリダイレクト処理はできません。したがって、ページ単位でのリダイレクトが正攻法になるでしょう。記述は以下の通りです。

ページ単位でのリダイレクト

RewriteEngine On
RewriteRule ^対象のURL$ 飛ばしたい新URL [R=301,L]

以上の記述が必要となります。対象のURLと飛ばしたい新URLはhttpから記述しましょう。また、複数のページがある場合はそれぞれ改行して記述していくことになります。

複数ページをリダイレクト例

RewriteEngine On
RewriteRule ^http://www.olddomain.com$ https://newdomain.jp [R=301,L]
RewriteRule ^http://www.olddomain.com$ https://newdomain.jp [R=301,L]
RewriteRule ^http://www.olddomain.com$ https://newdomain.jp [R=301,L]

実際の記述は上記のようになります。302リダイレクトを希望する場合は301を302に変更して記述しましょう。

まとめ

サイトリニューアルや移転等でリダイレクト設定をする必要があります。正しく設定が出来ないことでSEO的に評価が下がってしまうことも重要ですが、元々アクセスしていたユーザーを困らせてしまい、ユーザーが離れる原因になってしまいます。設定後に正しく機能しているかチェックしましょう。

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