インデックス登録がSEO対策に与える影響は?【初心者向け】
2021.09.24SEO対策
そもそもインデックスとは?
インデックスはWEBページが検索エンジンのデータベースに登録されることを指します。インデックス登録されることを「インデックスが通った」とか言ったりもします。インデックス登録されていないと、ページタイトルをそのまま検索しても検索結果に表示されません。例え、10,000字を超える超大作を作ってもインデックスされなければ、記事を書いていないのと同意義になります。
インデックスとSEOの関係
インデックス登録されていないウェブページはいくらSEO対策を行なって、コンテンツを充実させた所で検索結果現れることがないです。野球に例えるなら打席に立てないのと同意義です。イチロー選手のような優れた選手でも打席に立てなければヒットを打つことすら出来ません。SEO対策でまず、行うべきことは「インデックス登録される」ことです。
どうすればインデックス登録される?
クローラーに見つけてもらう
WEB上には「クローラー」と呼ばれるロボットが巡回しています。このロボットが「クロール(巡回)」したページの情報を読み取りデータベースに持ち帰ります。そのままインデックスされるのではなく、底質なコンテンツではないかを判断された後にデータベースへ登録されることになります。底質なコンテンツの場合は「クロール済ーインデックス未登録」とされる場合があります。
サイト内の導線を確立する
サイト内のそれぞれのWEBぺーじを繋げるようにリンク設定をする必要があります。グローバルナビゲーションの設定やフッター、サイトマップの設定を始め、関連する記事には必ずリンクを設けるなどロボットがサイト内を隅々まで回れるようにする必要が大切です。
インデックスの方法
何もしなくてもインデックスされることはある
WEBページを公開すれば、特に何もしなくてもクローラーが巡回しにくればインデックスされることがあります。ただ、サーチコンソールなどにサイトの登録をしていないと数ヶ月以上インデックス登録されないこともあります。以下の内容を参照して対策を立ててください。
Googleサーチコンソールを活用する
Googleサーチコンソールでは、自身のサイトがインデックスされているかを検査することが出来ます。インデックスされていない場合は「インデックス登録をリクエスト」をクリックすることで、インデックスの期間を早めることが出来ます。
XMLサイトマップを送信する
クローラーはリンクを辿って各webページを巡回している為、公開直後やどこにもリンクされていないwebページには巡回に来にくい傾向にあります。XMLサイトマップはクローラーにとって巡回を手助けする地図のような役割を持っています。
- Googleサーチコンソールを開く
- 【メニュー】→【インデックス】→【サイトマップ】の順でクリック
- 【新しいサイトマップの追加】でXMLサイトマップのURLを入力して【送信】
以上の3ステップを踏むことでインデックスまでの速度を早める事ができます。
インデックスの確認(URL検査)
前述のでも述べておりますが、Googleサーチコンソールで確認を行う事ができます。Googleサーチコンソールの検索窓に対象のURLを入力することでインデックスの有無やエラーがないかを検査することができます。
カバレッジレポートを確認
サイト内の各ページの状況を確認することができます。レポートには4項目で状況を表示されます。
エラー
何かしらの理由でインデックス出来ていないことを示しています。ほとんどの理由がサイトマップが適切ではない時に表示されます。
例:XMLサイトマップにNoindexタグ(インデックスしない)を付けているURLが含まれている
有効(警告あり)
スクロールされたくないにもかかわらずインデックスされている場合表示されます。Noindex設定をすることで解決することができます。
有効
正常にインデックスされていることを示しています。
除外
インデックスされていないことを示しています。Noindex設定をしている等意図的にインデックスをさせていない場合は除外と表示が出ます。
まとめ
数々の記事でSEO対策は必須と書いてきましたが、インデックスされていなければスタートラインに並んでいないことと同意義です。本記事ではいかに素早く、正しくインデックスさせるかのルーティーンを紹介させていただきました。ホームページを制作する際は参考にしてみてはいかがでしょうか。また、サーチコンソールの詳しい設定方法や初心者が抑えるべきポイントは以下の記事を参考にご覧ください。