やらないとまずい?WordPressのSEO対策
2022.03.31SEO対策
そもそもWordPressとは
ホームページ制作やブログ投稿などができるCMSです。webに関しての知識がない人でも管理や記事の投稿ができる為、世界で一番のシェアを誇ると言われています。
ホームページを公開後はSEO対策を行うことが必須になります。本記事ではWordPressを使用したホームページ制作のSEO対策について紹介していきます。
SEO対策がしやすい「テーマ」を活用する
そもそもテーマとはページ全体のテンプレートのことです。テーマを切り替えることで簡単にページの構成やデザインを切り替えることが出来ます。スマホの着せ替えのようなイメージを持っていただければ分かりやすいと思います。
WordPressには様々なテーマがあり、SEO対策にを前提として構成されているテーマがあります。
SEO対策にオススメのテーマ
- SANGO
- JIN
- Cocoon
プラグインを使う
プラグインとは
WordPressでの追加プログラムのことです。スマホでいうアプリに似ています。インストールすることによって出来ることが増えていきます。
「All in One SEO」をインストールする
All in One SEOとは名前の通りインストールしておくことでSEO対策ができるプラグインです。
タイトル、ディスクリプション、キーワード設定
検索時にタイトルのしたの説明の事をディスクリプションといいます。ディスクリプション、タイトル、キーワード設定をすることはSEO上とても大切なことです。
XMLサイトマップ
検索エンジンにインデックスされやすくなります。
解析・最適化ツールとの連携
「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」と連携が可能です。
Noindexの設定
不要なページを検索されなくなるよう設定できます。
SNSのリンク
SNSにブログのリンクを貼った際に表示される情報の設定が出来ます。
キャッシュ処理プラグインをインストールする
そもそもキャッシュとは、ページ表示速度を上げるために、一度表示したページ内容をファイルに保存して次回からの表示速度をあげる事です。
主なキャッシュ処理プラグイン
- WP Super Cache
- Quick Cache
- DB Cache Reloaded Fix
パンくずリストを設置する
パンくずリストとはユーザーがページ内部でどこにいるか視覚化するものです。ユーザービリティが高いサイトはGoogleから評価を受けやすい為、設置をオススメしています。
サイトマップを作る
サイト全体を地図のように分かりやすく示しているページのことです。ユーザービリティの向上だけではなく、検索エンジンにもわかりやすくする為、検索結果にも影響します。
Noindexの設定をする
ALLinOneSEOPackの紹介でも軽く触れていますが、ユーザーにメリットのないクオリティの低いページが検索結果に並ぶことでSEO的にデメリットになる場合があります。そういったデメリットになり得る要素を取り除くことが出来ます。
パーマリンクを設置
パーマリンクとはwebページ毎に設置するURLのことです。
可能な場合意味のある単語を使う
人間が理解できる状態
上記の2点がGoogleが推奨する条件になります。
PC以外のデバイスに対応する
Googleの評価の中にモバイルフレンドリーになっているかという基準があります。要するにスマホで快適に閲覧できるかが大事ということです。プラグインを使用することで解決出来ます。
- WPtouch
- MobilePress
- JETPACK…etc
メタスクリプションを設定する
メタスクリプションとはコンテンツ内容の要約のことです。検索結果にはタイトルの下に表示されます。ユーザーは自分が求めている情報かどうかの判断材料にします。つまりクリック率に大きく関わることになります。
タイトルにこだわる
ユーザーに分かりやすいものにすることが大事です。また、文字数は30文字程度が良いとされています。検索結果で一番目立つ部分になるため、SEOを考える上で重要事項になります。
オリジナリティのある記事にする
ここでもGoogleの評価が理由になります。コンテンツの内容が他のサイトからのコピー(コピーコンテンツ)とGoogleから評価されてしまったら、検索順位が上がらない所かペナルティをうけてしまう場合があります。逆にオリジナル性が認められれば良い評価を得ることが出来ます。
まとめ
WordPressは簡単にホームページ制作が出来ます。SEO対策は公開後だけではなく制作中から行っていくことでより効果的です。色々な手段を紹介してきましたが、大切な事はユーザーにとって「わかりやすい」と「使いやすい」だと思います。Googleのルールを守りながら、その2つを目指していくことでより良いホームページになると思います。