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ポスティングにもターゲティングが必要!やみくもに配っても意味がない

2021.09.24ポスティング

やみくもにエリアと配布部数を増やしても、コストに見合わない反響数しか現れないと思います。本記事ではどのような基準でエリア、配布数を決めてポスティングを行うのが良いかを紹介していきます。

セグメント配布とは

通常のポスティングとの大きな違いはターゲット層を明確に絞りピンポイントで配布を行うことです。例えば、学習塾の広告を10,000部配るとして子供の人数が少ないエリアで配るのと多いエリアで配るのでは反響率が大きく変わり、費用対効果が変わってきます。

セグメントとは集団やまとまりを区切ったことを指すよ

セグメント例

学習塾の場合

  • 年齢6~12歳
  • 学習塾から自転車10分圏内
  • 小学校1年生~高校3年生まで
  • 学習塾から自転車10分圏内又は車で10分圏内

不動産会社の場合

  • 戸建物件 築年数10年以上ト
  • 戸建物件 男性が多い 年収1000万円以上

美容関係の場合

  • 女性 年齢20~30代 年収500~600万円
  • 女性 年齢50~60代 年収1000万円以上

こういった形でセグメントエリアを作成することでより明確にターゲットに対してアプローチを行うことが出来るようになります。 ただしあくまで占有率が高いエリアであって100%を保証するものではありません。

配布エリアを決めるとき

基本的には店舗を中心として商圏1km・希望部数に合わせて配布エリアを作成するのが一般的になります。 ただ相談をされるお客様の中には近隣は自分で配ったなどのポスティングをされている方が多くいます。そういった場合思ったより配れなかったなどの声を聞くことが多いです。

所沢駅をした1㎞圏内の画像になります。

基本的に店舗中心1km商圏のエリアだと思ったより広範囲のエリア・配布部数になることが多いです。その為、初めてポスティングをされる方や小ロットで配布をお願いしたい場合などは依頼部数の最低ロット(3,000部)などで店舗周りに配ってもらうのが良いです。店舗周りでの配布であれば、近隣住人の方からの反響なども確認しやすいでしょう。

また、商圏1kmで配りたいなどご要望があればおすすめの方法としては配布エリアを半分・三等分など分割して配る方法もおすすめです。そうすることでより反響の出るエリアの選別が出来ますので、反響が低いエリアをカットし再度、配布エリアの再編成などもやってみるのも良いでしょう。

配布部数を決め方

以下、ポスティングを依頼頂く際によく受ける相談内容になります。

店舗周りのみに配布をしてほしい

店舗寄りすこし離れている新規客層を獲得したい
などで配布部数は大きく変動してきます。

店舗の周り近隣のお客様をターゲットにした場合ですが、おすすめは5,000部~がお勧めになります。5,000部程度配布出来れば店舗周りにはしっかりと配布を行うことが出来ますし、少しお店から離れた箇所へのポスティングも可能になる部数になります。

新規客層を獲得したいので、店舗から離れたエリアにも配布したい

新規客層の獲得のために離れたエリアにポスティングすることは効果的な手段です。
その場合のおすすめは10,000~15,000部程になります。
地域差はありますが10,000部程配布を行う場合は店舗から少し離れた位置をカバーできる部数になります。 その為、近隣住民を含み少し離れた方へのアプローチもできます。

部数は増やしたくないけど、遠方までカバーしたい

正直なところユウショウではあまりオススメしていない手段になります。
理由として、エリアに対して配布できる部数が薄くなり反響率が上がりにくいためです。

まとめ

ただやみくもに部数を多くして配っても、反響数は増えずにコストばかり増えてしまいます。サービス内容とニーズの高い傾向にある客層を整理することでコストは抑えられて、反響率も上がると思います。

ユウショウでは国勢調査のデータを基にエリアの作成が可能です。ヒアリングの後最適なエリアのご提案をさせて頂きます。

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