ホームページ制作会社で行うヒアリングとは?最適なご提案をする準備
2021.10.01WEB制作

ホームページ制作においてお客様のヒアリングはとても重要です。ユウショウでは「お任せ」という要件が固まらない状態での制作スタートは致しません。どんな目的でサイトを新しくしたいのか?新しく作りたいのかを精査した上で制作をします。ではヒアリングでどんな事を聞かれるのか?について紹介していきたいと思います。
ホームページ制作で大事な事【その1】
ドメインやサーバーについて
ホームページ制作でドメインやサーバーはとても大事な要素です。この2つがないとサイト制作やリニューアルはできません。どんなスペシャリストでもできません。簡単にいえばドメインは住所、サーバーは土地になります。
その管理権限は何処に?誰が?持っていて共有することが可能か?を教えていただく必要があります。管理権限を初めから共有いただく訳ではないのでご安心ください。
管理や運用は誰がする?
サイトの管理や運用はどなたがするのか?も明確にしなくてはいけません。運用は自分たちでできるけど、「サーバー周りやシステムのバージョンアップやセキュリティなどの管理は自分たちで任せたい」という場合は管理保守のご案内をしますし、「運用を任せたい」のであればどのような運用をしていくのかを御提案を踏まえてご提示させて頂きます。
運用者のスキルは?
運用を自分たちでする場合、ご担当者はどこまでWebに対する知見があるかも重要です。
HTMLコードの扱い(タグルール)は少し分かる場合とHTMLコードが一切分からない場合では制作方法もサイト管理の自由度も大きく異なります。
ホームページ制作の大事な事【その2】
納期(本番公開)はいつ?
お客様自身がゴールを決めないと制作完了の見通しが経ちません。ホームページ制作はデザイン、コーディングだけでなく、掲載情報が必要になります。
ゴールを決めないお客様は情報精査に時間をかける傾向にあります。2ヶ月で終わるホームページ制作も1年以上かかる場合もあります。
ホームページ制作予算/費用は?
ホームページ制作費の予算を聞く理由は足元を見るためではありません。サイト制作や運用面での「やりたい事」に対して実装できるかを確認するために必要となります。
予算が少なければ必要最低限な機能を優先としてデザインのクオリティを一定水準で抑えなければならない事もありますし、予算が多く取れている場合はUI/UXを最大限に考慮したデザインを作成することもできます。
予算とは制作に対してどれだけ時間を掛けられるか?ということでもあります。どのように金額がかかるかについてはお見積もりと提案書でしっかりご説明させて頂いております。
ホームページ制作に大事な事【その3】
どんな商品やサービスを扱っている?
お客様の商品やサービスについてできるだけ詳しく教えてください。会社資料を提供して頂くのもありです。どんな人をターゲットにしている?というのも大事な要素。明確でない場合はご相談下さい。
競合はどんな会社?
お客様の競合会社はどんなところですか?参考とするホームページがある場合はURLを教えてください。なければ先述したサービス内容を元に競合会社をこちらでピックアップすることも可能です。
会社で抱える課題は?
ホームページに抱える課題もあるかと思いますが、会社として抱える課題も教えて頂けるとサイト制作の大きなヒントになりえます。
あれ、その課題Webで改善できるぞ?
といったように会社の課題解決をするためのトリガーがWebにある場合もたくさんあります。
サイト分析はしてる?
サイト分析ツールはGoogleアナリティクスやジェットパック、matomoアナリティクスなど様々あります。サイト分析を取り入れている場合はその情報もご提示や新サイト構成作成時に必要な要素となります。
導入していない場合は新サイト制作時に導入しこれからの分析と改善をユウショウで行っていきます。
デザイン要素について
制作時も必要な要素ですし寄り添ったご提示をするためにも必要な情報になります。お聞きする情報は主に以下になります。
- 会社ロゴデータを共有できるか
- 会社のコーポレートカラー
- デザイン参考サイト
会社のロゴやコーポレートカラーはとても重要な要素です。デザイン参考サイトはなくても良いですが、あった方がお客様自身もイメージを固めやすいでしょう。(こちらでパターンをピックアップすることもできます。)
ホームページ制作のヒアリングまとめ
迷ったらメールか電話を
ホームページ制作会社を探して一生懸命情報を探している担当者様が辿り着いたであろうこのページもそろそろ終わりです。
如何だったでしょうか?
制作前に色々聞かれるイメージが湧いたでしょうか?記載の通りお伺いする内容が多岐にわたりますが、この聞いた内容を落とし込んでいくと社内でホームページを直さなければならない理由として提案する資料も作れてしまうんです。
誰もが納得する内容でホームページ制作をしないと集客も上手くいかないのが新時代のホームページ制作。色々迷ったり億劫な気持ちがあるかもしれませんが、ご相談はタダですので是非ユウショウにお声がけ下さいね!