COLUMN

広告効果を上げる方法は?セールスライティングのコツと見せ方

2022.07.22WEB制作

広告の反応がない・・!?

高いデザイン料やリスティング広告などを使ってもコンバージョンに結びつかない。物が売れない、サービスに登録してくれない。そんな悩みを持つ人は多いのでは?

「タイミングの問題?」「トレンドが小さいから?」など頭をよぎるかもしれませんが、シンプルに「ユーザーに刺さらなかった」が一番である事は薄々気付いているのではないでしょうか?

その原因はセールスライティングに問題があるかもしれません。本記事では文章を読ませるコツやサービスに繋がるコツについて紹介していきますので参考にご覧ください。

掴みに最大限の力を入れよう

冒頭は序章でなく本題の扉を

ここまで読み進めた人の心理は「文章を読ませるコツやサービスに繋がるコツについて早く紹介しろ」と思っていることでしょう。ご安心ください。もう説明は始まっています。

ユーザーの求める「結論」の固定化までにかかった文字数は冒頭文の234文字です。近年でのWEB広告はLPOやSEOの観点から「情報量の多さ」に目が行きがちです。それが影響してか、WEB広告のデザインも結論までのストーリーが長い傾向にあると感じます。

煽りガエル
煽りガエル
こちとら参考書読みに来たんじゃねぇんだわ!
答えを簡潔かつ正確に早く知りたい!
急かしウサギ
急かしウサギ

冒頭で当たり障りないコンテンツ紹介が始まると熱量が一気に冷めてしまい離脱してしまう確率が爆上がりします。実際にヒートマップで1スクロール目で離脱率の高いデータを測定している人も多いのではないでしょうか。

CVの悪い広告例・・・

  • 〇〇って知っていますか?
  • こんなことで悩んでいませんか?
  • 買う前に知っておきたい〇〇のこと

上記のような前置きを使い倒していたりしませんか?確かにユーザーの共感性は非常に大切です。ページを開いた瞬間に「まずはお申し込み!」とあったら引きますもんね。

だからといって前置きに2〜3スクロール文の情報量があると本題までに熱量が落ちて成果を得られないケースが多いです。

ユーザーの熱量は「情報の伝え方次第」で落ちて行く

ユーザーの「気になる」状態の熱量は、BtoCの場合は1つの媒体で最終判断・決定する傾向が高く、BtoBの場合は複数の媒体の情報から最終判断・決定する傾向が高いです。

背景としては意思決定が個人によるものか、組織によるものかに分けられるからです。(もちろん個人の意思決定で複数の情報から判断するユーザーもいます。)

そこを意識して広告を作成するだけで反響率は大きく変化していきます。

熱量が落ちやすいWEBページ例

よくあるWEB広告の構成とも言えるでしょうか。ダラダラと商品やサービスの説明を行い、結果的に伝えたいことがユーザーに響かない広告です。

長い広告は「全体的にストーリー性があり読みやすい」「よくできたページ」という制作側・運営側だけの満足感で終わってしまうので何が悪いことなのかが気付いづらいのが特徴です。

熱量を落とさずユーザーを拾うWEBページ例

近年ではSNSの普及により簡単に情報の結論に辿り着く社会性になっています。
そのため、先に紹介した構成とは大きく異なり、初めから結論を書いた場合の反響率の方が高い傾向にあります。

もちろん根拠を知りたいユーザーも多いため、カバーできるように後半に詳細をドッシリ掲載します。ライトユーザーもヘヴィユーザーもユーザーも両方釣る事ができるので現代の最適解と言えます。

広告の反響率を上げるコツまとめ

  • 掴み(結論)は最初に置く
  • 利益となるデータは率先して掲載
  • 長くなる情報は下部に配置する
  • コンテンツの切れ目にボタンを設置

掴みこそセールスライティングの真髄とも言えるべきでしょうか。引き込むことに全勢力を注ぐことが最重要です。そして、引き込んだユーザーを離さない構成順番や掲載内容(口調やサイト全体のイメージ、コンセプト全てが影響)が広告を作る上で考えなければならないことです。

社内の評判やデザイナーの権威性、何となく良いものでは勝負できません。

「ユーザーに刺さるか?」「買いたいと思わせられるか?」「サービスを利用したいと思わせられるか?」を第一に考えるべきです。

反響率を上げたいなら是非相談を

ユウショウではあらゆる商材の広告反響率を上げるために、広告の見直し・改善のご相談に乗っています。「なぜ、反応が伸びないのか?」をベースにWEBページならSEO観点からの調査はもちろん、コンテンツ運び(読みやすく内容をまとめるには?等の執筆も対応)、ペルソナに合わせたデザイン選定など一括対応しています。

相談はタダです。困っていたら悩む時間が無駄ですので、是非お声がけください。

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