COLUMN

ポスティングの種類・それぞれのメリット・デメリット

2021.09.24ポスティング

一概にポスティングといっても様々な種類があり、初めてポスティングを行うときになにが自分に合っているかわからないとの声は多数聞きます。本記事ではポスティングの種類毎の向き不向きを紹介させていただきます。

ポスティングの種類

下記の4種が主なポスティング方法になります。

  • 軒並配布(住宅すべてに投函する方法)
  • 集合配布(アパート・マンションのみに投函する方法)
  • 戸建配布(一軒家のみに投函する方法)
  • 事業所配布(住宅ではなく企業に投函する方法)

ほかにも下記のようなクライアント様のご要望に合わせた配布方法もあります。

  • 指定マンション配布(クライアント様から指定されたマンションに投函する方法)
  • セグメント配布(ターゲット層を絞りピンポイントで配布する方法)
  • エリアフリー配布(市区の指定のみを行い長期間で配布をする方法)

軒並配布とは

一般的にポスティングとはこの配布方法をいいます。
軒並配布は指定されたエリア内の住宅に広告物を投函する配布方法になります。
基本的には一般世帯数の70~80%程度を配布可能部数となります。
※投函禁止物件や空き家を除外した場合のおよその目安
また事業所を含むなどの指定がある場合は打ち合わせ段階で伝えておくことが大事になります。
軒並配布では住宅指定がない為、年齢・性別などの制限に縛られずより多くの住人の方への宣伝広告に適していると言えるでしょう。

軒並配布のメリット

費用が低く抑えられる

住宅指定などがない為、基本的には低単価での配布を行うことが出来ます。

多くの人に宣伝広告することができる

チラシの種類に問わず、幅広い年代・性別の人にアプローチが可能になります。

軒並告知のデメリット

特定のターゲット層に配布が行えない

配布エリア内にてほぼ全域での配布になるため、多くの人に宣伝広告するには効果的ではありますが、特定の属性を選ぶ広告物には反響が出にくい傾向にあります。

軒並配布が向いている業種

  • 飲食店
  • デリバリー
  • 小売業(スーパー等)
  • 美容室…etc

上記のような地域全体を対象にしているサービス・年代・性別に影響されないサービスを提供できる業種が軒並配布に適していると言えます。

集合配布とは

集合配布とは一軒家などには投函せずにアパート・マンションのみに投函する方法です。
また集合住宅はポストが一か所にまとまっていることが多い為、配布効率が高く短期間で。
幅広い年代・性別の人にアプローチが可能になります。
また単価面でも軒並配布+0.5円くらいで出来る為、費用を抑えることが出来ます。

集合配布のメリット

  • 一回の配布部数が多い
  • 比較的に短期間で宣伝ができる
  • 代・性別に関わらず多くに人に広告物を届けることが出来る

集合配布のデメリット

  • 競合がいる可能性が高い
  • ポスティング禁止物件がある為、クレームになりやすい

集合配布が向いている業種

  • 不動産
  • 通信事業
  • デリバリー
  • レンタル倉庫…etc

上記のような生活に密接に関わるサービスを提供できる業種が集合配布に適していると言えます。

戸建配布とは

戸建配布とはアパート・マンションには投函せずに一軒家のみに投函する方法です。
また他の配布方法に比べ一軒ずつ投函していく為、配布期間が長くなります。
またファミリー層の割合が高いですが、高齢者の方も住んでいる割合が高い為こちらも幅広い年代へのアプローチが可能になります。
また単価面ではもっとも高く事前に見積もりなどをもらった方がいいと思います。

戸建配布のメリット

  • 幅広い年齢層にアプローチできる
  • ターゲティングがしやすい

ファミリー層の割合が高いなど、比較的に住んでいる方の予測がしやすいです。また比較的富裕層の割合が高い為、サービスの契約につながりやすい傾向にあります。ファミリー層・高齢者層向けのサービスの特定の宣伝には高い効果が期待できます。

戸建配布のデメリット

  • 配布期間が長い
  • 配布単価が比較的に高い
  • 投函できない物件もある

集合住宅などに比べると、ポストの位置が点在している為、どうしても配布効率が落ちてしまう。それに起因して配布期間が長く、配布単価が高くなる傾向にある。また、敷地内にポストを設置している住居には住居侵入罪に問われるなどのリスクがあり、投函できない物件もあります。

事業所配布とは

事業所配布とは住宅には投函をせずに企業への投函のみを行う方法です。
一般的にはBtoCですがこのポスティングではBtoBでの配布を行えます。
特定の顧客への直接的なアプローチが可能になるため、新規事業・新規顧客などの獲得につながりやすくなります。
ただし配布部数の制限や配布単価が他の配布方法に比べて高くなりますので前もって見積もりなどをもらうようにしましょう。

事業所配布のメリット

対企業に直接アプローチができる

事業所に直接配布に行くので当たり前のことですが、直接アプローチができることが一番のメリットです。

配布先の情報がわかる

企業サイトを検索すれば、業種などの情報を得ることができる為、他のポスティングに比べて配布先に合わせたアクションが起こせます。

事業所配布のデメリット

費用が高くなりやすい

業界や業種に合わせて配布物をつくる為、その分費用が高くなる

配布時間が限られる

24時間配布可能なビルもありますが、業務時間外は施錠してしまうビルも中にはあります。また昼時では人の往来がかなり多く、平日日中でも配布が困難な場合があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。ポスティングには様々な手法があり、クライアント様自身やターゲット毎に使い分けが必要になります。手間をかける程、反響率が高くなる傾向にありますがコストも比例して高くなる為バランスが良い手段を選ぶ必要があります。

ユウショウでは細かいヒアリングを行い、最も適したポスティング方法・エリアのご提示を行っています。

お問い合わせはこちら
PAGETOP